押さえておきたい転職ノウハウ

面接対策(よくある質問リスト)

ここがポイント!

  • キーワードは「ポジティブ」!どんな質問が来ても前向きに答えられるよう準備しておこう。
  • 事前準備が勝負!基本的な質問(自己紹介、長所短所、志望動機など)は、面接前に回答を考えておこう。
  • 女性の場合、結婚、出産について質問があっても、堂々と答えられるようスタンスをはっきりさせておこう。
  • 声の大きさ、表情も大事!回答の内容に気をとられすぎないよう注意。

よくある質問と回答のポイント(基本編)

  • Qまずは自己紹介をお願いします。 ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    名前を名乗ったあと、職歴の概要を30秒~2分程度で簡潔にPR。

    採用担当者は最初に自己紹介で、第一印象(人物)、コミュニケーション能力、経験の概要を判断しょうとしています。ここは趣味などについてダラダラと話すのではなく、「御社に私のこの経験が活きると思います」という意図を持って、簡潔に職歴の概要を伝えます。事前に何を話すかを30秒~2分程度にまとめておくとよいでしょう。また、話すときの表情や声も大切。ハキハキと、音量を普段より2段階くらい上げるつもりで話しましょう。

  • Qご自身の長所と短所を教えてください。 ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    長所は具体的なエピソードで語り、短所は改善策とセットで語る。

    あなたの特徴と同時に、著しい短所がないかを見極めるための質問です。「長所は結果にこだわることです。たとえば前職では・・・」と、具体的なエピソードとともに伝えると効果的。何を伝えるか事前に準備しておくとよいでしょう。短所については、「細部にこだわりすぎて全体が見えなくなることがありますが、こういうときは積極的に周囲の意見を聞いて客観性を保てるよう努力しています」など、改善策とセットで伝えるとよいでしょう。

  • Q数ある会社の中で、なぜ当社なのですか?(志望理由は何ですか?) ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    具体性と熱意が大切。事前に話す内容をしっかり整理しておこう。

    採用担当者は、この質問から本気度合い(入社後の活躍可能性)、キャリアマッチ(経験がどれほど活かせるか)、自社への理解度などを判断しようとしています。具体的に自分の言葉で話すことを心がけてください。「御社の○○○○な点にとても共感しています。また今後も○○○○の分野へ進出されるなど・・・」とその会社を魅力と感じた点を具体的に伝え、「御社であれば私の○○○○の経験を活かし、○○○○のような形で貢献できるのではないかと・・・」と、どう自分のキャリアが行かせるかを一連の流れとして語れればグッド。志望理由はとても重視される点なので、事前に話す内容をしっかりと整理しておきましょう。

  • Q退職理由、転職理由について教えてください。 ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    ネガティブな表現はNG。ポジティブな表現に変換して伝えよう。

    「○○がイヤだから辞めた」というのは、採用担当者からすると自社でも同じように辞められてしまうのではないかと心配になります。たとえば「同じことの繰り返しがイヤだった→もっと新しい技術に挑戦したかった」といった形で、ポジティブな表現に変換して伝えましょう。仮に倒産等、会社都合の退職だった場合も、「もっと続けたく残念な気持ちはありましたが、今はこれをチャンスに・・・」とポジティブな表現に変換することを心がけてください。

  • Qあなたにとって仕事とは何ですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    理由も添えて具体的に伝えよう。向上心、ポジティブさが伝わる表現を意識して。

    採用担当者はこの質問から、仕事への心構え・情熱、自社の社風とのマッチ度合いなどを判断しようとしています。また、漠然とした質問なので、コミュニケーション力のチェックにも使われます。「私にとって仕事とは○○○だと考えています。それはなぜかと言うと・・・」と具体的な理由も添えて回答しましょう。向上心やポジティブさが感じられる仕事観が一般的には好まれます。面接前に一度自分の言葉で整理してみてください。

  • Qまわりの方のあなたへの評価は? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    同僚、上司、友人によく言われることを題材に、能力・人柄を伝える。

    職務遂行の「能力」を問われている場合と、「人柄・組織適応力」を問われている場合があります。どちらを知りたがっているかは時々の状況によりますが、基本的には「同僚(上司・友人)からはよく○○○と言われます。それは私がよく・・・」と事実をもとに話すと伝わりやすいでしょう。この回答を通じて採用担当者は、あなたが自社に入社したときのイメージもつけていきますので、「この人は入社後もちゃんとやってくれそうだな」と安心してもらえるような内容を事前に準備しておくとよいでしょう。

  • Q当社以外に受けている業界、企業はありますか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    聞かれない限り、個別社名まで回答せずともOK。志望先の共通性・特徴などを伝えよう。

    採用担当者はこの質問から「自社への志望度合い」や「他社からの評価」などを知りたいと考えていますが、どうしても答える必要がある場合を除いて、個別社名まで回答する必要はありません。大切なのは、受けている会社の一貫性(キャリアプランや志望動機との整合性)なので、志望先の業界や共通性などを説明できれば大丈夫です。

  • Q今後のキャリアプランをお聞かせください。 ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    自分の方向性と、応募先企業の方向性がマッチした内容を意識して。

    しっかりとしたキャリアプランを持っている応募者は、採用担当者からすると「主体的に仕事に取り組み、多少の困難にも耐えられる人」という印象を持ちます。10年後、5年後、1年後・・・自分がどうなっていたいのかを、自分の言葉で語れるように準備しておくとよいでしょう。当然ながら、そのキャリアプランが応募先企業で実現できることが前提なので、会社の方向性ともマッチした内容を意識してください。

  • Qそれは今の職場ではできないのですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    突然聞かれるとドキっとする質問。事前に考えを整理しておこう。

    キャリアプラン、転職理由、志望動機などとセットで聞かれることのある質問。この質問が出てもきちんと説明できるよう、回答内容を整理しておきましょう。

よくある質問と回答のポイント(応用編)

  • Q結婚後も仕事は続けたいですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    「続けたい」か、「辞めたい」か。事前にしっかりスタンスを決めて面接に臨む。

    中途採用は、新卒採用よりも結婚するまでの期間が短い可能性が高いため、「採用してすぐに退社」とならぬよう確認されることがあります。基本は「仕事が第一」であるスタンスをはっきりと伝えること。もし今交際中の相手がいる場合は、事前に話し合っておくと、より説得力のある答えができるようになります。「そのときになってみないと・・・」は採用担当者に不安を与えます。事前にスタンスをしっかりと決めて面接に臨むほうがよいでしょう。

  • Qお子さんができても仕事を続けたいですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    事前に配偶者とも話しあって、スタンスをはっきりさせて面接に臨む。

    結婚についての質問と同様に、「続けたい」という意思をはっきり伝えることが基本です。また、配偶者の同意がとれていたり、子育てをバックアップしてもらえる体制が作れていると、なお説得力が増します。もちろん「子どもが出来たら絶対に辞める」という方は別ですが、そうでない場合も「そのときになってみないと・・・」は採用担当者に不安を与えますので、事前にスタンスをしっかりと決めて面接に臨んでください。

  • Q経歴にブランクがありますが、この間は何をされていましたか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    具体的に、真摯に回答。できるだけ応募先企業に関連性がある形で伝えたい。

    ブランク期間にやっていたことで、今回の応募先企業にとってプラスになる経験、勉強などを中心に話すとよいでしょう。たとえば資格取得の勉強、業界の勉強を兼ねたアルバイトや旅行など、何か応募先の企業に関連性があると興味を持ってもらいやすくなります。ブランク期間について、ぼんやりとごまかすのではなく、具体的に、真摯に回答することは、人物面でもよい評価となります。病気やケガの場合は、今は回復して業務に支障が無いことと併せて伝えてください。

  • Qずっとアルバイト(派遣)だったのはなぜですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    理由に加え、「今後は正社員で頑張っていきたい」という意欲を伝えて。

    正社員の経験が少ない場合に質問されることがあります。採用担当者が知りたいのは、あなたが正社員として責任を持って業務を行えるかということなので、「自分の時間を大切にしたかった」「スキルをつけたかった」等の理由だけでなく、今後は頑張っていきたいという意思と併せて伝えられると効果的です。

  • Q転職回数が多いのはなぜでしょうか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    正直に、誠実に、ポジティブに伝えることで、プラス評価に転換できるチャンス。

    通常、「この人はまたすぐに辞めてしまうのではないか」と考えての質問です。自分に対する不信感のように感じてしまうかもしれませんが、企業はあなたに採用の可能性を感じたからこそ面接をしているのであって、「自分に可能性を感じてくれているからこその質問だ」とポジティブにとらえましょう。経験してきた職種に一貫性があれば「いろんな業界・会社を経験したかった/スキルが熟達した」と言えるでしょうし、関連した職種を幅広くやってきた場合は「仕事の幅を広げたかった/多分野での経験はお役に立てると思う」とも言えるのではないでしょうか。仮に経験してきた業務がバラバラでも「若いうちに経験してみたかった/自分の適職がよくわかったので、御社では活躍したい」など、ポジティブな回答はむしろプラス評価を得るチャンスです。「転職は今回で最後にしたい!」という意思と併せて伝えてください。

  • Q残業や休日出勤は大丈夫ですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    間をおかず、表情も変えず、「大丈夫です」と即答。

    残業、休日出勤があるからこその質問です。この質問が出た場合は、間を置かず「大丈夫です」と伝えるのがよいでしょう。回答にオリジナリティは必要ありません。ただし、一切残業、休日出勤は出来ないという方は、正直にその旨を伝えましょう。それで不採用になるのであれば、そのほうが双方にとって良かったと考えたほうがよいです。

  • Q現在の年収、希望の年収はどれくらいでしょうか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    現年収は正直に。希望年収は「御社の規定に従います」が一般的。

    現年収は、のちのちの提出書類等で応募先企業にはわかってしまうものです。正直に答えましょう。その上で、「年収は御社の規定に従います」と答えるのが一般的です。しかし明確な希望年収がある場合や、これが最終面接の最後の条件確認である場合などは「私の年齢・経験ですとおいくらになりますか?」と確認し、交渉しても差し支えありません。ただし給与は会社の規定によって支払われるのが通常で、あなただけを特別待遇するということは異例であると考えたほうがよいでしょう。

  • Q希望しない部署への異動を命じられたらどうされますか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    「それも自分の経験になると思いますので頑張ります」と即答。

    入社後、ずっと異動がないということはまずありえないですし、この質問に対しては「それも自分の経験になると思いますので頑張ります」と即答するのが一般的です。しかし応募先の職種や事業部に特別な思い入れがある場合などは「そうならぬよう、配属部署で成果を上げられるよう頑張ります。私は○○がどうしてもやりたいので」という回答も誠実であると思います。

  • Q転勤もありますが、大丈夫ですか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    間をおかず、表情も変えず、「大丈夫です」と即答。

    躊躇せず「大丈夫です」と答えるのがよいでしょう。回答にオリジナリティは必要ありません。ただし、どうしても転勤はできない場合は、正直にその旨を伝えましょう。それで不採用になるのであれば、そのほうが双方にとって良かったと考えたほうがよいです。

  • Q内定を出したら入社していただけますか? ▼回答のポイントを見る

    POINT!!

    入社の意思があれば「はい」と即答。気になる点があれば正直に聞いてみるのもよい。

    採用の意思があるからこその質問です。採用担当者は、自社への志望度合いを確認したいと考えています。「複数の会社から内定をもらったらどうしますか?」という質問の場合もあります。いずれの質問も「(御社に)入社させてください」と答えるのが無難ですが、もし入社する上で気になる点があれば正直に聞いてみるのもよいでしょう。双方納得の上で入社することが、結果としてお互いのためになるからです。