押さえておきたい転職ノウハウ

面接対策(全体の流れ)

ここがポイント!

  • 事前準備を万全に!当日落ち着いて面接に臨めるよう、【持ち物の整理】と【情報の整理】は前日までに終わらせておこう。
  • 目を見て話す!目をしっかり見て話すかどうかは、印象を大きく左右する。しっかり目を見て話せば8割成功のつもりで。
  • 簡潔に、大きな声で話す!ダラダラ話にならぬよう、話は簡潔に。経歴の説明、転職理由・志望動機などは事前にまとめておこう。
  • いい意味で開き直る!面接といっても、人と人とのコミュニケーション。必要以上に緊張しなくてOK。

前日までの事前準備

0.事前準備チェックリスト

  • 提出書類を再確認(内容を確認したら封筒等に入れ、鞄に入れておく)
  • 求人内容を再確認(応募先企業の求人情報を印刷し、鞄に入れておく)
  • 会場までの地図・アクセス方法、採用担当者の連絡先を控えておく
  • よくある質問への回答を準備し、面接当日の問答をシミュレーションしておく
  • ・事前準備がしっかり出来ているほど、面接の成功率は上がります。
  • ・面接当日はたとえば「地図が印刷できない!」などのちょっとしたトラブルにも気をとられてしまうもの。当日落ち着いて、いい状態で面接に臨めるためにも、【カバンのなかに入れておく持ち物】と【アタマのなかに入れておく情報】は、すべて前日までに準備を終えておきましょう。

面接当日の流れ

1.面接会場に到着

  • 受付は「7~8分前」に済ませる。
  • 受付が混み合っていることも考え、会社の入口には「10~15分前」には到着しておく。そして、身だしなみをもう一度チェック。
  • 受付に人がいる場合も、内線電話で呼び出す場合も必ず自分から声をかける。応募先の社内で無言で座って待つのはNG。
  • 万が一遅れるときはすぐに電話を。ギリギリになって連絡を入れるのはNG。
  • ・面接会場に入ったときから面接は始まっていると考えましょう。
  • ・会社によっては人事部社員が受付や誘導を兼務している場合もあります。「会場にいる間は面接中である」という心づもりで臨みましょう。
  • ・受付で内線電話をかけるときも、誘導していただくときも態度・言葉遣いは丁寧に。「失礼いたします。○時より人事部の○○様と面接のお約束をいただいております○○と申します」と簡潔に伝えましょう。
  • ・万が一事故等で到着時間が読めない場合は、状況を伝え、「本日面接を実施していただけますか?別日程の方がよろしいでしょうか?」と、先方の都合を確認しましょう

2.入室

  • 入室後、ドアを閉めたら担当者のほうへまっすぐ向き、目を見て、しっかり挨拶
  • 勧められてから着席。あとから担当者が入室してくる場合は、必ず立ち上がって挨拶すること。
  • 荷物は足元。椅子の横に。背筋をまっすぐ伸ばして座る。
  • ・順番がきたら軽くドアをノック。「どうぞ」の声の後で「失礼します」と言って入室
  • ・ドアを静かに閉めたら、担当者のほうをまっすぐ向き目を合わせ、「○○と申します。よろしくお願いします」と深く一礼。「おかけください」の言葉を待って着席します。
  • ・大切なのは「目を見て」挨拶をすること。目をしっかりと合わせることで、第一印象が確実に上がります。

3.経歴の説明

  • 大きな声で、はっきり話す。
    普段より2段階くらいボリュームを上げるイメージで。
  • 最初は誰でも緊張して当たり前。無理に自分を大きく見せようとせず、事実を端的に、誠実に、伝えられればOK。話すポイントを事前にまとめておこう。
  • ・「まずは自己紹介をお願いします」と言われて経歴の説明へと進むのが一般的なパターン。
  • ・まず名前を名乗り、前職(または現職)での職務内容を簡潔に説明。どんなポジションでどのような業務を行ってきたか、どのような成果をあげているか、この2点を端的に伝える。成果については、具体的な数字や表彰などの事実ベースで伝えられるとベター。ただしダラダラ話すのはNG。30秒~2分を目安に概要を伝えよう。

4.転職理由・志望動機の説明

  • 転職理由は未来志向で。
    「○○がイヤだから」ではなく、「もっとこうなりたいから」というポジティブな表現で伝える。
  • 応募動機は具体的に。
    応募先企業に実際に自分が入社したときの姿を想像し、どんな貢献ができそうか、自分自身もどんな成長ができそうかを具体的にイメージしておくと、志望動機は具体的で明確なものになる。

    ※もちろん、「その会社で働きたい」ではなく「こういう仕事がしたい」という志望動機でもOK。自分の言葉で具体的に伝えることがポイント。

  • ・転職理由は、現状への不満ではなく、未来志向で。「もっとこうなりたいから」というさらなるステップアップ、ポジティブな表現で伝えましょう。
  • ・志望動機は具体的に。採用担当者は「なぜ同業他社ではなくうちなのか」を知りたがっています。応募先企業の事業内容、商品・サービスなどで自分が魅力と感じる点を具体的に伝えましょう。実際に自分が入社したときの姿を想像して、どんな貢献ができそうなのか、自分自身もどんな成長ができそうなのかを具体的にイメージしておくと、さらに志望動機は明確なものになります。
  • ・ここでのやりとりでよくあるのは「それは今の職場ではできないのですか?」という質問。これにはっきりと答えられるようにするためにも、志望動機を具体的で明確なものにしておくとよいでしょう。

5.質疑応答・条件確認

  • ここが最後のアピールチャンス。
    仕事や会社に関する未来志向の質問が◎。給与・待遇ばかりを聞くのはマイナス評価になることも。
  • 給与金額・勤務日・勤務時間などは「御社の規定に従います」が一般的な回答。もし譲れない条件がある場合は、事前に理由とセットで整理しておき伝えよう。
  • 質問内容、質問の仕方は事前によく考えて。たとえば「入社までに勉強しておくことはありますか?」などは自分で考える力が弱いと評価される可能性も。
  • ・ひと通り、経歴や動機についての会話が終わると、「最後に質問はありますか?」と聞かれます。「特にないです」ではもったいないので、 ここも最後のアピールチャンスと考えましょう。
  • ・たとえば「中途入社で活躍している人の特徴」や「会社として今後注力する領域」など、未来に向けた質問はここでも有効。YESかNOかで終わる質問にしないこともポイントです。
  • ・なお、給与や待遇面ばかりを聞くのはあまり好印象を与えないので要注意(仕事よりも条件を重視している人材と思われてしまう)。また逆に先方から希望給与や勤務地等について、あなたの希望を聞かれることもありますが、無難なのは「御社の規定に従います」という回答です。どうしても譲れない条件などがある場合は、事前に自分の要望を理由とセットで整理しておきましょう。

6.退室

  • 担当者から終了の言葉をいただいたら椅子の横に立ち深く一礼。ドアの前でもう一度軽く一礼。
  • 退室後、会社の外に出てもしばらくは面接が続いていると考えて。
  • 担当者から「以上です」と終了の言葉をいただいたら、椅子の横に立ち「本日はありがとうございました」と深く一礼。ドアの前でもう一度軽く一礼し、静かにドアを閉めて退室しましょう。
  • ・退室し、会社の外に出ても、周囲には関係者がいる場合がありますし、窓から見える場合もあります。しばらくは気を抜かず帰路につきましょう。

こんな時はどうする?

Q. 面接日程の再調整をお願いするのは失礼?
最初に企業側から提示されてきた面接日程について、在職中の方であれば特に、どうしても調整が難しい場合もあると思います。企業側もこうした状況は理解していますので、再調整をお願いすることは問題ありません。ただし、企業側は同時に大勢の応募者と日程調整をしている場合が多いため、再々調整の手間をとらせぬよう配慮します。具体的には、頂いた面接日程が仕事の都合上どうしても調整がつかない旨を伝えた上で、できるだけ多くの候補日時を提示して選んでいただく形がよいでしょう。
Q. 二次面接、三次面接がある会社の場合は?
二次面接、三次面接は、一次面接の内容をもとに行われる場合が多いので、一次面接でどのようなやりとりをしたかメモをとっておくとよいでしょう。また、条件面などであらためて確認したいことがある場合は、事前に整理してまとめておき、二次面接以降に臨みます。
Q. 面接後、合否の連絡がなかなか来ない場合は?
面接時に、結果の連絡時期について特に話をしていなかった場合で、1週間以上経過していたら問い合わせを入れてみましょう。大勢の応募者のなかから選考に時間がかかっている可能性もありますが、1週間経っていれば失礼にはあたりません。メールだと返信までタイムラグが出ることもあるので、急いでいる場合は電話のほうが確実です。お昼時や通勤時間帯を避け、問い合わせましょう。